今日から行動が変わる研修
これまで複数の上場大企業に対し、課題解決のコンサルティングと併せて人財のスキル育成を能力開発研修でお手伝いしてきました。
マネジメント研修、営業研修、コーチング研修、新卒研修を始め社内の全社の教育体系構築、各階層別研修に至るまで幅広くご提供させていただき、お陰様で毎年研修をご依頼いただく企業様が多数おられます。
弊社の企業研修にはコーチングを取り入れているという特徴の他に、大きく以下の3つの特徴があります。
1.ワークの時間を全体の半分近く設定
2.在り方とやり方にわけて整理して学びを提供
3.受講者のシェア発表と気付きにフォーカスいただくこと
以下にそれぞれの特徴を説明いたします。
1.ワークの時間を全体の半分近く設定
エビングハウスの忘却曲線やラーニングピラミッドといった科学的研究成果が示す通り、座学で聞くのみでの研修は成果や効果に繋がりません。
聞いて学んで、自ら実際に取り組んでみる。アウトプットを通じて自身の不足している知識や理解に気付くことができ、その気付きから根本的な知識の定着が実現可能となります。
2.在り方とやり方にわけて整理して学びを提供
書店を見ていただくと世の中には”やり方”の本が多いことにお気づきいただけると思います。これは”人はなるべく早く答えを欲しがること”そして、”やり方だけでは永久に解決しないこと(なのでやり方をあの手この手で買えた書籍が売れる)”をまさに示しています。
果たして、年収100億円の人のやり方を全て真似したら年収100億円になれるでしょうか?
年収100億円の方は100億円なりの世の捉え方、お金や時間の捉え方、人に対して大切にしていること、大切にしている原理原則など目に見えない”在り方”が価値観を作り、その価値観から行動、つまりやり方が生まれています。
つまり大切なのはやり方のコピーではなく、その前提の在り方を身に着けることです。
在り方の向上には時間がかかります。しかし、それはまさに美容を目指すなら食生活、内面からのアプローチが最も長く美しくなるのと同じ。在り方の変容が最も長く強い受講者の能力成長や目標達成、自己実現の推進力となるのです。
3.受講者のシェア発表と気付きにフォーカスいただくこと
受講者1人単独で研修を解釈・理解することは受講者本人の価値観に依存します。
つまり受講者一人一人の価値観を通じた理解しか得ることができません。
これを言語学では”シニフィアンとシニフィエ”といい、文字や言葉だけでは全てを伝えきることが不可能と示しています。
受講者単独での理解解釈ではなく、他の受講生とワークやシェアを通じて理解を共有することでより研修意図に合致した理解を醸成することができます。また、”気付き”は顕在意識の上、つまり、意識よりも上の次元で起きています。
この気づきこそが意識を超えた本人が重要と感じたこと。この気付きを徹底的にシェア、記録することで本人が重要視した感覚に集中でき、結果、行動に繋げることが可能となります。
以上3点を特徴とし、お客様の状況、ニーズ、人財に求める理想に応じて成果(収益や能力成長)にコミットした研修をご提供しております。
職位の向上と求められるスキルの変化(カッツのモデル)
組織の上位に行くと求められるスキルは変わる。
過去の成功体験や自学自習だけで、職能や役職が上がっても期待するパフォーマンスが発揮できるのは、一握りである。
人財育成の好循環を生むために
研修の効果を最大化するには人事制度・評価制度、コーチングスキル、自己啓発補助、
制度を組み合わせ、人財育成の仕組み化を進め、好循環を生み出すことが持続的成長には必要です。