中小企業におけるコーチングの必要性と展望
成果を引き出す経営支援の新たなアプローチ
日本国内において、大企業のほとんどが複数のコンサルティング会社と契約し、各事業領域やプロジェクトの抜本的改善に活用しています。しかし、中小企業に目を向けるとどうでしょうか?
ほとんどの中小企業経営者が”自分でなんとかする”というマインドでまさに寝る間も惜しんで奮闘努力しているように見受けられます。
大手と比して資本、営業戦略、人財・採用戦略、ビジネスモデルの優位性が不安定な中小企業こそ、効果的に外部の力を活用し経営に生かす必要があるのではないでしょうか?また、コンサルティングによって企業課題の解決を図ると、課題解決をコンサルに依存してしまい、企業側が思考停止してしまうことで思うような成果に繋がらない事例が散見されます。
戦略コンサルティングの最大手、マッキンゼーアンドカンパニーといったコンサルティング会社も従来のコンサルティングに加え、コーチングの手法を導入し、脱コンサル依存、顧客企業の持続的な成果アップに繋げていると聞きます。
これは、お客様の中に真の目的を見出し、課題解決への取り組みにあたりお客様の中の当事者意識に火をつけ行動を起こさせるコーチングの有効性が認められているからこそと考えています。
アメリカではS&P格付けトップ企業の経営者の80%以上がコーチを付けており、今後の日本市場でもアメリカに追従したニーズ成長が見込まれます。また、日本人は奥ゆかしさから、考えていることをはっきりと人に言えないという特性を強く持っています。
こうした背景から日本の中小企業経営者にこそコーチングが必要(本来経営者は複数のコーチやコンサルタントと契約し活用すべき)と確信し事業展開しております。
お客様の状況に応じて2種類のコーチングを提供
1.個別(1on1)コーチング
2.集合(グループ)コーチング「みんなの戦略会議」
【1】1on1コーチング
経営者の事業の目的は?実現したい未来は?いつ会社を次世代に託したいか?
10人の経営者がいれば10人みな答えが異なります。
本コーチングは一人一人の経営者のビジョン、マインド、スキルに合わせてコーチングに重きを置いた経営コンサルティングを提供しています。
具体的には
・目的・目標の明確化
・時間管理の改善
・顧客分析、値上げの検討
・目標に合ったビジネスモデル、注力事業の見直し
・資金戦略、キャッシュ管理
・営業戦略
・マーケティング
・事業の仕組み化、マニュアル化推進
・採用/チームビルディング
といった経営課題を網羅的に捉えながら優先順位を付け、最適なKPIを設定しお客様とともに真のワクワク大爆発経営の実現に向けて歩を進めていきます。
【2】グループコーチング
前述のとおり、経営に対する想いは十人十色ですが、経営の各ステージにおいて発生する課題は共通点が多いことも事実です。
グループコーチングでは複数社の経営者が守秘義務を遵守した上でお互いの課題をシェアし、コーチの支援を受けながらお互いの課題解決に向けて活動していきます。
【1】の1on1コーチングが家庭教師だとするならば、【2】のグループコーチングは集合学習形式の塾です。
集合学習のデメリットは、一人一人の個別具体的な悩みの掘り下げができないこと。
それに対し、メリットは仲間がいるから刺激になる、頑張れる、お互いの疑問を共有することでより深く理解できる点があります。
このようにお客様の状況、ニーズにより2つの手法でコーチングをご提供いたします。
弊社では、これまで毎週30社以上にグループコーチングを提供してきた実績ともうじき100名に届く経営者の目標達成コミュニティを運営してきた知見ノウハウを活かし、【2】のグループコーチングでは当社理念である”日本人の自己肯定感と当事者意識の向上”を進めるうえで非常に有効な手法であると確信し、ライセンス事業として「みんなの戦略会議」を展開しております。
グループコーチングの価値や意義に共感いただける方に対してコーチになる為のトレーニングを提供し、ご自身の事業としてグループコーチングを提供いただけるご用意があります。
現在はママ経営者、企業を目指す会社員の方にノウハウを提供し、ご自身の望む人生やお客様とのかかわり方を実現するお手伝いをしております。